みむの日々生活あれこれ

シンガポール在住、目標は飄々と生きること。日々食べて寝る。

エクストリームシリーズ② try! dry! YONG TAU FOO!

こんばんは、シンガポール在住のしがない会社員みむです。

 

今この記事を書いているのが2020年12月29日の夜である。

今日も日中は仕事をしていたし、明日も通常通りの勤務である。

 

シンガポールの仕事納めは31日で、その日は半ドン(午前中だけ仕事の意。)。

なお、仕事始めは、通常であれば仕事始めは2021年1月2日。

(ただし、2021年は1月2日が土曜日のため、実際の仕事始めは1月4日となる。)

 

たぶんこれが一般的な年末のスケジュールなのであるが、

「えっ?実質正月休み1日しかないやん!」

って言いたくならへんか。なるやん。なるやろ。

 

去年は実際にそう感じたし、普通に叫んだ。阿鼻叫喚。

日本で仕事をしていた頃は、年末年始の一般的な6連休ですら少ないと思っていたのに、シンガポールはもっと短い。

地球大好き、人間仕事嫌い、な当方にとってこれは由々しき事であった。

 

はずなのだが、しかし不思議なものでそんなことにも慣れてしまった。

本当に不思議なことである。仕事は相変わらずやりたくはないけど。

 

 

さて、今回は愛するヨントーフ(シンガポールのローカルフード、おでんみたいな食べ物。)の記録まとめ第2回。

 

前回はこちらをご参照ください。

 

memeinsg.hatenablog.com

 

最近知ったのだが、ヨントーフにも種類があって、客家(ハッカ)やアンパン(マレーシアの地方の名前らしい。)などがあるようだ。

 

ちなみに、友人のマレーシアの方はアンパンヨントーフが一番美味で、特にマレーシアのそれは最高だ、とのこと。

 

2020年12月29日現在、シンガポールとマレーシアはコロナウイルスの影響のため、自由に行き来することができない状態であり、またいつから往来が可能になるかも見通しが立っていない現状がある。

 

いつかマレーシアとの往来が再開されたら、是非ともその美味なヨントーフを食べるためにマレーシアを訪れてみたい。

 

さて、今回はタイトル通り、ヨントーフをドライで食べてみよう、というものである。

 

ヨントーフとは、おでんのような食べ物であることは先述のとおりであるが、それは「スープ」タイプのヨントーフであり、「スープ」以外に、あんかけのようなソースをかけていただく「ドライ」タイプも存在する。

 

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↑前回の記事で紹介したヨントーフ。これが「スープ」タイプ。

 

他にもお店によっては「スープ」タイプの中に「ラクサ」スープがあったり、「スープ」タイプ一本で勝負していたりと、店により選択できるメニューは様々である。

 

これまで当方は、スープタイプばかりを食べてきたが、先述のマレーシアの友人から「一度はアンパンヨントーフのドライを是非食べてみてほしい。」とのアドバイスをいただき、今回ドライタイプを積極的に注文してみた次第である。

 

このドライタイプの率直な感想は、美味い。

月並みだけど、美味い。とても。

 

優しく温かいスープももちろん美味いのだが、あんかけのような醤油のコクが効いたアジア人好みのソースが具材としっかり絡んで癖になる。

ヨントーフの世界は深く広く果てしない。

これからも積極的に様々なヨントーフを食べ歩きたい。仕事はしたくない。

 

ちなみに、ドライかスープかの選択は、選んだ具材をお店の方に渡すときにだいたい聞かれるので希望を伝えるか、具材を渡すときに自分で言えばOK。

当方は英語が壊滅的なため、「ドライ!」と言うもスープで出てきたことが何度かあった。でもへこたれないもんね。

 

 

 

⑤109 YongTau Foo

90 circular Rd, Singapore 

 

既に前回の記事①で記録済みのこのお店であるが、ドライタイプもとても美味だったので。

スープで茹でられた具材は麺とともに器に盛られ、ソースはその上に。スープも別の器で提供される。

ソースはとろみがしっかりとついており、オクラやツルムラサキといった粘りのある野菜や麺との相性抜群。一緒に口に入れれば、触感でも味でも厚みのある食べ応えが感じられる。

個人的に、はずすことがない幸せのお店。いつでも行きたい。

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⑥Ampang Yong Tao Foo

71 Telok Ayer St, Singapore

 

 次は、マレーシアの友人から教えてもらったお店。

シンガポールの電車、MRTの青い路線Telok Ayer駅から歩いてすぐ、china square food centre内にあるSUNGEI WANGというアンパンヨントーフのお店。

 

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いつも通り具材を選んで、お店の方に渡すと、「ドライかスープか?」と聞かれたので、おすすめを聞くと「もちろんドライ!」とのことであったので、ドライで注文。

麺は米粉の平麺をチョイスし、お会計は6,7ドル程度。

 

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そしてこのヨントーフが美味かった。めちゃくちゃ。

 

茹でられた具材と麺は別の皿で提供され、スープも同様。

ソースは卵の白身のようなものが入っているように思われ、味は醤油のような香ばしい味が印象的。こちらのお店のソースもとろみがしっかりついており、具や麺とうまく絡んで最後まで楽しむことができた。

 

具材はこれまで行った店舗にはなかったものも多く、中でもこの湯葉を巻いたような具材は驚くほどに美味しかった。

 

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外側のカリっとした触感と、内側のもっちりとした触感のコントラストが心地よく、また塩味がほとんど効いていない分ソースをしっかりと味わえる、シンプルながらも至高の一品。

 

ここは必ず再訪したい一軒。

ちなみに、同じフードセンター内に長い行列が絶えないエビ麺の店舗もあり、そちらも名店の予感がするので併せて行ってみたいものである。

 

 

⑦My Yong Tau Fu

Wisma Atria, 435 Orchard Rd, Singapore

 

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銀座のような、当方には何の関係もないお買い物ロード・オーチャードのど真ん中にあるWisma Atriaという商業ビルの中にあるフードコード内の一軒。

 

ドライで注文してみたが、このお店が先述の2件のようなソースはなく、茹でただけの具材と麺を食べる…といった感じになってしまった。

勝手にソースがあると思い込んでいたので、その部分についてはやや残念であったが、小皿のチリソースとスープで十分に美味しくいただくことができたし、写真右上の揚げのような具材は初めて食べたが、甘辛くて美味しく、新たな具材と味の出会いもあった。

 

 

 

今回の記録は以上。

今後も随時更新予定、まだまだ美味しいヨントーフを探す旅は続く。

 

また、もしこの記事を見てくださった方の中で、美味しいヨントーフのお店をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

桃太郎電鉄のお話

お久しぶりです、こんにちは。

相変わらずシンガポールの大都会でぼんやり暮らす田舎者、みむです。

最近、電子書籍で島耕作シリーズを購入しました。仕事するよりはよ読みたい。

 

前回の更新から随分と時間が空いてしまいました。

こういう時、海外駐在イケイケ大都会意識高い高学歴高身長嫁モデル出世街道猛進マンであれば、

「新たなプロジェクトのメンバーになって毎日引っ張りだこで。」

とか、

「上司との付き合いで飲み会や会食で毎日忙しくて。」

とか、

「家族サービスで毎週セントーサ島にステイケーションでさ。」

とか言うのかもしれない。

※セントーサ島はシンガポールにあるユニバーサルスタジオやカジノがある人工島。リッチなホテルが立ち並ぶ。当然おらは行ったことねぇ。あたりめえだろ。

ちなみにステイケーションはシンガポール国内のホテルにステイしてバケーションすること。当然おらは(以下略)

 

当方はどうだったか?

 

そんなわけあるかい。

 

当方は、毎日在宅勤務しながら、定時になったら即PCを閉じ、これに勤しんでいたのだ。

 

www.konami.com

 

そう、桃太郎電鉄の新作である。

プロジェクトメンバー?飲み会?ステイケーション?

そんなもんあるかい。この1か月、この類の「忙しい」など一度もなかったわい。

 

そう、当方は東京付近の物件を必死に買い集めるためリニア周遊カードを乱用し駆けずり回ったり、九州南部、和歌山付近の物件を買い占めてしまったばかりに台風の被害に泣かされたり、赤穂浪士に討ち入りされネズミーランドを奪われたり、キングボンビーにサイコロ30個ふられトータル1兆円オーバーの借金を課せられるなど、本当に心が休まる日がなかったのである。本当につらかった。桃太郎ランドほしかった。

 

ちなみに説明すると、桃太郎電鉄とは、プレイヤーそれぞれが電鉄会社の社長となり、目的地を目指すゲームである。その目的地は日本国内(一応ホノルルもあるみたいだけど。)のどこかの駅がランダムで決定され、プレイヤーやCPUは交互にサイコロを振ってその目的地を目指す、というものである。

 

ただし、普通のすごろくと異なるのは、誰かがゴールするたびに次の目的地が設定され、その繰り返しとなる点である。

このゲームにおける勝利とは、最初にゴールすることではなく、最初に設定する期間(~100年)が終わるとき、最も多くの資産を有していることである。

資産とは現金のみならず、日本の各所で入手できる物件やそれに伴う収益も含まれる。

多額の現金が獲得できる目的地へ最初に到達するために、様々な特殊スキルを有したカードを使用したり、対戦相手の進行を妨げたり、とシンプルながらも戦略性が問われるゲームである。

 

なお、目的地へのゴールが勝利ではないからと言って、目的地から遠い場所で物件購入やカード集めばかりをしていてもいい、という訳でもない。誰かが目的地に到着した際、そこから最も遠い場所にいたプレイヤーには「貧乏神」がつくからである。この貧乏神というのが何とも厄介で、カードを割ってしまったり、せっかく購入した物件を勝手に売りさばいてしまったりするのである。

それどころか、時折「キングボンビー」などというとんでもないキングオブキングみたいな貧乏神に変身し、何千億円という借金を簡単に背負わせてきたり、最悪の場合はもはや日本でも地球でもない「ボンビラス星」という借金と最低なカードしかないトンデモすごろくへの強制参加をさせられてしまう場合さえある。

こうなったらもう勝てっこない…と思うかもしれないが、案ずることなかれこの貧乏神をマップ上でほかのプレイヤーとすれ違い、なすりつけることが可能。

 

つまり、プレイヤーは物件を買って収益を上げつつ、目的地へも行きつつ、貧乏神をうまくマネジメントしつつ、勝利を目指すのである。なんというマルチタスク。さすが社長。

 

ちなみに、この桃太郎電鉄で日本各所を回ることで各県の市の名前や特産物、産業、歴史上の人物についても学ぶことができるため、大人にも子どもにも胸を貼っておすすめできるゲームである。おとなもこどももおねーさんも。ね。

 

ただし、「ウンチ」や「オナラ」等ちょっぴりお下品なワードから、某セクシービデオ監督の名言「ナイスですね~」やオナラマンの「スカトール アタック」等、ちょっと顔が引きつるワードもあるので、そこは笑って乗り切ってほしい。

 

桃太郎電鉄について熱く語ってしまったが、今作は本当におすすめなので、ぜひいろんな方にプレイしてほしい一作である。

 

 

何故こんなに熱く語ってしまったかと言うと、桃太郎電鉄には大学時代の思い出がたくさん詰まっているからなのである。

 

あの頃、大学生だった頃。よく友人の一人暮らしするアパートに集まって、缶チューハイを飲みながら夜通しこの桃太郎電鉄をプレイしたものだ。

 

お金はないし、コロナも、未来への不安もなかったあのモラトリアムな大学時代。

勉学のために入学したはずなのに、勉強などせずバイトと娯楽、そして少しの恋愛に一生懸命だったあの時代。

体力と時間が無限にあるような気がしていた。

 

冬の凍てつく空気を頬に感じながら、三人で見上げたロイヤルブルーの夜空に散りばめられた星々は息をのむほどに美しかったことを今でも思い出す。

 

 

ミサ、アツシ、見てないと思うけど、元気にしているか。

 

よくミサの家に集まって、小鍋に野菜や豚肉入れて、なんちゃって鍋やって、みんなでつつきながら氷結レモン飲んで、真夜中に散歩してコンビニ行って、朝まで桃鉄やったよな。

 

ミサ、確か超有名証券会社に行ったって聞いたけど、その後どうだい。

研修が大変そうでついていけるか心配って言っていたけど、君なら絶対にやり遂げてバリバリの証券ウーマンになっているんだろう。

会えなくてもわかる、かっこいいよ。

あとは、美人なミサのことだから、とっくに結婚して子どももいて、東京都内に家をもって誰よりも幸せに暮らしているんだろうね。

 

 

アツシ、元気か。あの頃気づかなかったけど、アツシ隠していたことがあったよな。

すごくコンプレックスに思っていたから、ああいう服装していたんだって、年取ってからやっとわかった。

でも、そんなの誰も気にしたことなかったはずだ。だってアツシはアツシだから。

アツシはいつも誰にでも優しかった。ゼミが分裂しかかってしまった時、誰もやろうとしなかった仲裁を本当に自然にやってのけた。いつもふざけたふりして、おどけて見せていたけど、本当は誰よりも優しくて、何より強い男だってこと、知っていたよ。

最後に電話で話したとき、確かタイにいたよな。

今も元気で頑張っているって思ってるよ。お互い海外組、頑張ろうな。

 

 

 

ミサ、アツシ。

元気にしているかな。

 

 

 

 

 

 

お前らのこと、絶対に許さないからな。

 

一生忘れんぞ、ミサが新幹線カードでキングボンビーを当方に擦り付けて逃亡し、アツシが豪速球カードで当方のカードを全て割り、挙句次のターンでボンビラス星に送られたあの日のこと。

 

絶対に許さん。

 

 

なお、先ほどの桃太郎電鉄の紹介に書き忘れましたが、このゲームにおける上記を始めとした妨害行為は時に現実での人間関係に多大な怨恨を残すことがあります。

 

どうか皆さん、気を付けてプレイして頂きたい。

 

 

 

 

同僚から聞いた「有名な日本人」の話

最近、諸事情により履歴書等の書類をせっせこ作成しているのですが、自分のキャリアや職務経歴がカッスカスすぎて「もう何にもなれないのでは…。」と悲観的になってしまい、息をすることすらつらくなってしまったので、一日中モンスターハンターで元気よく大剣を振り回していました。

 

使用武器は大剣、片手剣、弓、狩猟笛(極稀)。

最もプレイしたシリーズはP2G、もちろんソロでね。

最近は乗りとかスリンガーとか、猫も賢くなったし、昔よりずっと快適に狩りができるようになりましたね…ナルガクルガに怯えて森林を逃げ回った日々は遥か遠い過去。

 

来年にはswitchで新作も出るしな、ちゃんとやっとかないとね。

 

 

さて、先日、同僚(韓国人、男性、ナイススタイル、真面目)から真剣なまなざしで以下のような質問をされた。 

 

「みむ、しみけんって知っているかい?」

 

 

 

 

 

しみけん…?

 

 

 

しみ…けん…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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※自分で描きました。 

 

 

当方は困惑した。

 

しみけん。

https://ja.wikipedia.org/wiki/しみけん_(AV男優)

 

当方の人生史において「しみけん」氏の顔と名前が一致したのは、2010年頃のことであったと記録されている。どこにやねん。

詳細は割愛させていただくが、当方はとても健全な生活を送っていた。

現実とネットの人々の目を掻い潜りウイルスの脅威に怯えながらも、当方は日々ネットの海を力強く航海していた。

そんなある時、当方は気が付いた。

途方もなく広いネットという海原で、太陽が落ち海と空の境目がわからないほどの漆黒の中で、「どこかで見たことのある男性」がいたのだ。

それは、「既視感」という言葉で置き換えられた。

 

「この人、前にも見たことがある。」

一度気づいてからというもの、その既視感を感じる頻度は少しずつ増していった。

カメラの都合上、正面からはっきりと映るわけではないものの、髪型・体型などから判断する限り同一人物であると思われた。

やがて、当方はその男性の存在をはっきりと認識するようになった。

 

それが、「しみけん」氏であった。

 

ただし、認識したからと言って「しみけん」氏のファンになるわけでもなく、その男性が「しみけん」という名である、ということを知っただけのことであった。

昔は空を眺めるのが好きだった。blue skyを…ね。

 

時は流れ、2014年。

当方はスカパーにはまり、「千原ジュニアのダラケ!」という番組を見ていた。

この番組は、地上波では絶対に出演できないようなコアなプロフェッショナルが集まり、千原ジュニア司会のもと、クイズ大会を繰り広げるというものである。

 

www.bs-sptv.com

 

その番組の開始数回目で「彼」は現れた。

 

好感の持てる明るい笑顔にムキムキマッチョ体型、未来からやってきて今にもメタルフリーザをぶった切りそうな髪型。

 

そう、「しみけん」氏であった。

あとこの番組で知ったけど、めちゃくちゃ喋りが上手だった。

そしてその後も数回同番組に出演しており、千原ジュニア氏との関係も良好そうに見られた。

 

その後、都内某所で偶然お見掛けし、一緒に写真を撮ってもらったりと、当方の人生史にたびたび登場する「しみけん」氏。例のTシャツ緑バージョンに緑の半パン、赤のナイキのスニーカー履いてた。そんなんどうでもええねん。

 

 

時間軸は現在へと巻き戻される。

当方は未だ困惑し、考えていた。

 

「ああ、セクシー男優の。」

と答えるのが正解なのか?

「しみけん?清水健さん?関西では有名なアナウンサーだったよね。亡くなられた奥様についての手記は涙を禁じえなかったよ…。」

と知らないふりをするのが正解なのか?

 

日本語で聞かれても少し、いやかなり困る内容なのに、ましてや英語で聞かれると猶更返答に困ってしまった。何故なら当方はオープンスケベではないからである。そういうことじゃないか。

なんにせよ、ここはjapanese hentaiをアピールすべきなのか?いや、ここは紳士を貫きすっとぼけておくべきなのかパイなのかパンなのか?パンなのかパイなのか?そもそも韓国人の彼は何故日本の「しみけん」を知っているのか…?

 

もはやクレスタ教頭こと内山田教頭のように滝汗をかきながら頭の中がパンク状態になりつつあった当方に、彼は言った。

 

「実は、韓国では彼はすごく有名人なんだよ。」

 

彼の話によると

  • 韓国では、アダルトビデオは基本的に許可されていない

  • 違法サイトで日本のアダルトビデオを見る人が多い

  • 僕は見たことはない

とのことであった。(2歳児英語レベルでのリスニング結果)

明らかに信じられない情報もあったので、話半分に聞いておいたが、その後の彼の話、とネットでの情報を照らし合わせると、どうやら「しみけん」氏は実際に韓国で有名なユーチューバーなのだそうだ。

 

彼の話とネット情報を照らし合わせると、母国ではアダルト関係の娯楽(性教育もないようである。)が禁止されているので、元気溢れる若者はネットにあるアダルト動画をひっそりと見ていたら誰かさんと同じようにしょっちゅう見かける男優がいることに気が付いた。そしてその男優がある日突然ユーチューバー「しみけん」として降臨した、ということのようである。要するにみんなお世話になってたってことや。

 

そして、その後はスマートフォンゲームの広告や雑誌の表紙に、と引っ張りだこである、とのことであった。

 

 

 日本のアダルト娯楽文化についてはもはや疑う余地もないだろう。

中国で元セクシー女優の蒼井そら氏が大人気だったことや、某動画サイト・ポル〇ハブにおける検索ワード上位にhentaiやらjapaneseやらが常連であることも今更話すことではない。

ちなみに検索ワードの件については、ネットフリックス「“性”をダイジェスト」の中でも取り上げられ全世界に配信されている。なんか恥ずかしかった。日本人として。

 

https://www.netflix.com/sg/title/81160763

 

 

そして、同僚の彼は日本語は全くわからないのだが、家族で住んでいるコンドミニアム(日本でいうマンション)敷地内にある子供用遊具で子供を遊ばせているときに、同じように子供を遊ばせていた日本人の母親が

「あ~~!太郎ちゃん(仮名)ダメ~!!」

「待って~!」

「それはやめて~!」

と日本語言っているのが聞きとれたと、微笑みながら教えてくれた。

どんだけドスケベやねん。お前がナンバーワンだ!

 

 

また、「しみけん」氏の韓国での活躍を調べているうちに、こんな記事を発見した。

 

times.abema.tv

 

しみけん氏は、韓国での人気を宝くじに当たったよう、と言っている。

当方の個人的な意見であるが、成功における偶然の要素は限りなく無いに等しいと思っている。

即ち、しみけん氏の成功は彼のこれまでの功績や人間関係、自己プロデュースの結果なのであると思う。

セクシー男優として生きることは並み大抵の精神ではやってこられなかったであろうし、さらにそのセクシー男優の中で成功するために想像を絶する努力をしてこられたことであろう。

昨今では先述の「千原ジュニアのダラケ!」を始め、テレビ番組への出演や書籍の出版も活発にされており、本当に自己プロデュース力の高い方であると感じる。(奥様が高名なインフルエンサーであることもあるかもしれないが…。)

また、韓国でユーチューバーとして成功し得たのは、しみけん氏の動画に韓国語字幕を作成した人物とのコネクションがあったことも大きいであろう。

また、何より他国でのチャンスを逃さず掴み取ったその判断力。

 

しみけん氏の成功は紛れもなく必然であったと当方は感じている。

同氏のますますの発展と活躍をシンガポールの隅っこから願ってやまない。

 

しみけんさん、若いころは本当にお世話になりました。

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ここまで書いていて、そういえば同僚からの「しみけんを知っているか?」という質問について何の返答もしていなかったことに気が付き、話しかけてくれた同僚に対し気の利いた返事やウィットの利いた冗談も言えなかった相変わらず自分の英語力の低さに、少し落胆したのであった。

 

そんな、水曜の夕方。さ、ごはん食べに行こか。

 

 

 

 

 

 

エクストリームシリーズ① where is my ultimate YONG TAU FOO?

こんばんは。

毎日2歳児くらいの英語を話して同僚を困らせているみむです。

それでも優しくしてくれる同僚には頭が上がりません。みんなありがとな。

 

中でも、特に仲良くしてくれているのは韓国人、中国人。

CB中は彼らに英語をかなり鍛えもらいました。

ある1人の韓国人の同僚は、わざわざ有料のアプリまで購入してくれて、また他の韓国人や中国人の同僚も自分や自分の家庭の時間割いて当方の英語力向上トレーニングに付き合ってくれた。

そしてやっと当方は2歳児レベルへ到達。みんなごめんな。こんなやつで。

 

とは言え、日本にいたら絶対に経験できないような勉強会だったので、いつか彼らへの感謝の気持ちをこのブログに残していきたいと思います。

 

さて、ブログを始めたはいいものの、一つ前の記事、つまりイントロダクションだけ投稿し、それにとっても満足した当方は、その後39日間、何の投稿もせず昼寝して暮らしていました。

めちゃめちゃブログ向いてないな。。

 

と、思うものの、時間もあることですし、時々は記録と思ってブログ投稿を継続していければと思います。

毎日ブログやインスタ更新している駐妻さんたちほんとすごいなぁ。

 

さて、今回の投稿はグルメ。

当方の最も愛するローカルグルメ、ヨントーフ。

 

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ヨントーフとは、シンガポール流おでんのような食べ物。

お店には練り物や揚げ物などお惣菜屋さんのように様々な具材が並べられており、その中から好きな具材を選んで渡すと、お店の方がその具材と麺をスープで茹でて丼に入れて出してくれる。

そんなローカルフード。

それがまぁ美味しいのよ。

シンガポールって美味しいローカルグルメがたくさんあるんだけど、油っこかったり甘かったり炭水化物オンリーだったりソースめっちゃかかってたりと、まぁ日本人にとってはちょっとお腹が疲れちゃうものが多いのです。

 

そんな時。

飲みすぎちゃった時。

何となく疲れちゃって何も食べる気が起きない時。

「お母ちゃん、お母ちゃんお母ちゃん…」ってなった時。

 

youtu.be

 

そんな時。

そんな時でなくても。

当方は静かにヨントーフを食べます。お母ちゃん、お母ちゃんお母ちゃん。

 

ちなみにお値段は具材5個で5ドルくらい。それ以上は具材1個あたり数十セント、という感じで料金が追加されていく青天井システム。

とは言え、どのお店でも10ドルもあれお腹いっぱいになれるでしょう。

 

発祥とか詳しい説明は多くの方々が既に丁寧にブログにまとめてくださっておりますので、ぜひ検索して確認してみてください。適当ですまん。

 

要するに日本人の口に合う、あったかい食べもんってことよ。

そんなヨントーフ。

週末になるとのそのそと出掛けてはお店の椅子にどっかり座り、外を眺めながら、出来立て熱々のヨントーフをハフハフって食べる。具材は大抵半分にカットされているので半分はそのまま、もう半分はチリソースにつけて。具材以外にも麺も啜らなきゃ、スープ飲まなきゃ…ヨントーフって忙しいのだ。

全部食べ終わる頃には滝のように汗をかいているので、キンキンに冷えたライムジュースを一気に飲んで、はいご馳走様。

そして当方は大好きなドンドンドンキに寄って愛し恋しのブラックモンブラン八女抹茶味を買い、もそもそ食べなながら家路につくのだ。

最高の休日やないかい。

 

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そんな大好きヨントーフ。

有名店ばかりですが、ブログに記録として残していきたいと思います。

 

ちなみに当方のおすすめ具材は

海苔巻きチキン…日本のレジェンド冷食のりっこチキンっぽい。神。

フィッシュボール…魚のすり身の団子。口当たり良好。

揚げた湯葉のようなもの…スープを吸って美味くなる。デブ化不可避。

です。

 

①109 YongTau Foo

90 circular Rd, Singapore 

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言わずと知れたクラークキーの名店。

昼になれば近隣で働く方でいっぱいになる。

何度も行っているけど値段設定ってどこ書いてあるのでしょうか?

でもどんだけたくさん具材とっても10ドルもしないと思う。

お店のおばちゃんも気さくだし、外の景色も見れるっていうか屋外だし、フードコートとは違った感じで楽しめます。おすすめ。

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②Tiong Bahru Yong Tau Hu

56 Eng Hoon St, #01-46, Singapore 


あの有名なチョンバルベーカリー本店からすぐのヨントーフ店。

ここは具材選べず、決まった具材が既にセットになっていて、麺はお素麺のような細い麺。

煮麺が好きな人はここが好きかも。あっさり優しい味です。

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③Bagus Yong Tau Foo

350 Orchard Rd, #B1-02 Singapore 

 

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オーチャードの伊勢丹の地下にあるフードリパブリックにあるお店。
ヨントーフ素晴らしいところは、特に何でもないフードコートでも、個人のお店でも、どこでもすんごく美味しいところだと思う。

 

富める者も、そうでないみむも、男も女も、老いも若きも、きよしもヘレンもジュニアもせいじも集う?のか?知らんけど大都会、オーチャード。

多くの人が行き交う大都会で、ふと「一人ぼっちなのは自分だけじゃないか」って急に寂しくなったとしても、優しい味のヨントーフはそばにあるのです。

 

 

④Rong Xing Yong Tau Fu

Tanjong pagar plaza market & food center, Blk 6 Tanjong Pagar Plaza #02-04

 

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日本人いっぱい飲み屋いっぱい韓国料理いっぱいおっぱいチェリーパイ。

タンジョンパガーのホーカーセンターにあるヨントーフの名店。

厳しそうな奥様がテキパキ切り盛りしていた。

支払いの際に小銭を出したところ、Good!と褒めていただく。親父にも褒められたことないのに…。

お豆入っていているせいか、先述の3店と少し違う味わい。

写真はないけど、同じようにお豆が入っているレッドヒルのヨントーフ屋さんに似た味付け。手作りと思しき鳥の肉団子がんまい。

 

 

今回は以上4店舗記録でした。

他にも行ったはいいが写真も撮らずにさっさと食べてしまったこともあったので、それなりの写真が残っているもの投稿しました。

 

究極のヨントーフ探す旅はまだまだ始まったばかり。

 

ちなみに、当方ハマるとそればっかり食べるようになるので、ハマって食べまくるものについてはエクストリームシリーズとして記録していこうと思います。

 

 

ブログ開設のあいさつと自己紹介

初めまして。

シンガポール在住みむと申します。

 

生まれも育ちも日本、のらりくらりと生きてきましたが

ひょんな事からシンガポールに住むことに。

右も左も分からないまま気づけばコロナウイルスが流行し

サーキットブレイカー(いわゆるロックダウン)に突入。

何だかよく分からないまま現在に至る。

そしてあいも変わらずのらりくらりと生きている。

 

そんな当方ののらりくらりな生活を記録していきたいと思います。

宜しければ覗いてやってください。

 

ブログ内容は主にグルメ、映像作品の感想等をだらだら綴っていきたいと考えています。

 

【自己紹介】

名前:みむ

趣味:筋トレ、昼寝、食べ歩き

好きなゲーム:monster hunterシリーズ

好きな映画:seven

好きな言葉:less  is  more